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美容における皮膚の基礎知識 vol.2

皮膚は体の中で一番大きな臓器です!

体の中へ余計な物質が侵入出来ない仕組みです。外界から侵入しようとするのはカビや細菌、ウィルスが入らないように守っています。
また、刺激となる紫外線、風、乾燥、圧迫、温度から組織を守る力を持っているのです。
皮膚の保護システムは、【A 皮膚免疫性】【B 自然治癒力】【C 皮脂膜】この3つの働きでシステムは成立します。

C 皮脂膜

人間の皮脂膜は美容にとってスーパーガードマンです。保護作用、酸とアルカリの中和、抗菌作用、酸化防止、皮膚呼吸の亢進、発毛、消臭作用、乾燥防止、ビタミンDの形成。この全てが円滑に作用できていれば健康美は自ら守れます!どんな高級化粧品の作用にも負けない最高なオリジナル美容液を分泌してると言っても過言ではありません。しかしその反面に超神経質な一面を持つところが厄介です。新しく作られた皮脂膜は約4時間ほどしか有効作用は出来ませんが、正常な皮脂は自らも酸化防止作用を持ち酸化して障害物質とならないようにも働きます。

化粧品には夏用クリームと冬用とクリームがあり季節と共に変えます。人間の天然クリームである皮脂は季節によって自動的に質を変えることができます。夏は外側が水分で内側が油で熱を下げる為のエマルジョン。冬は外側が油で内側が水で体温を守るエマルジョンです。季節の変わり目に肌荒れを起こすのは、皮脂がどちらを作れば良いのか・・・?迷い不安定によって肌荒れを起こしやすくなるのです。
皮脂は多すぎると酸化してニキビやセルライトなど脂漏性疾患の原因となります。逆に少なすぎると肌荒れを起こしカビ、細菌、ウィルスの繁殖を促しフケや皮膚炎血管萎縮脱毛症など細菌感染症の原因になります。

皮脂膜は皮膚の健康維持にとても必要不可欠な物質です

しかし多すぎも少なめも皮膚には有害です。正に超神経質なスーパーガードマンなのです。人間が勝手に乾燥肌だからと油を与えれば皮脂は出なくなります。また、脂性だからと油を取りすぎたケアーをしていると乾燥肌と勘違いし必死に出すのです!自分の肌診断は本当にあっているのでしょうか?思い込んだ勘違いの人が結構います。皮脂は甘やかしてはいけません。自分で正しい皮脂が出せる正常な皮脂腺を守るメンテナンスが大事なのです。

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